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報恩院について
報恩院の縁起
準別格本山報恩院は貞観寺真雅僧正の弟子、弘法大師の孫弟子にあたる如海上人によって開基されました。
落雷により堂宇は焼失してしまいましたが、建久年間(1190~)に高僧仁雅僧正によって復興され、中島都史多院と呼ばれていました。
慶安年間(1648~)に仁和寺宮報恩院の令旨を賜り、寺号を報恩院と改められました。
時代は過ぎ、芭蕉の弟子が主の遺骨を当院に納めたと伝えられています。
■宗派 高野山真言宗
■本尊 大日如来
報恩院の本堂
本尊の金剛界大日如来坐像を中心として、向かって右に弘法大師坐像、左側に不動明王をお祀りしています。外陣には椅子が配置されており、ゆったりとお参りできます。
阿字観
阿字観は真言密教に伝わる瞑想法です。
経験者の方だけでなく、初心者の方でも体験することができます。
阿字観の体験を希望される方は事前予約が必要です。
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